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養老孟司と小檜山賢二「虫展」
〜みて、かんじて、そしてかんがえよう

解剖学者で無類の昆虫愛好家、昆虫学者としても知られる養老孟司。対象物の全てにピントがあう深度合成技法を駆使し、昆虫写真の新たな可能性を切り拓いた小檜山賢二。二人は七十年以上楽しく虫を観察してきました。本展は、養老先生の言葉と小檜山先生の写真を通して、驚きと不思議に満ちた「虫」の世界をご紹介します。展示室では、研究室での養老さんの様子やカブトムシやゾウムシ、トビケラの巣などの微細な構造をデジタル技術で拡大し、見たこともない造形を鑑賞していただけます。標本とあわせてお楽しみください。

主 催 公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団・大分県立美術館
共 催 大分合同新聞社、TOSテレビ大分
後 援 大分県、大分県教育委員会、NPO法人大分県芸振、西日本新聞社、朝日新聞大分総局、毎日新聞社、読売新聞西部本社、日本経済新聞社、NHK大分放送局、OBS大分放送、エフエム大分、J:COM大分ケーブルテレコム、NOAS FM、ナショナル ジオグラフィック日本版、大分経済新聞
企画協力 クレヴィス、養老研究所、写真編集研究所
特別協力 大分昆虫同好会、株式会社ミマキエンジニアリング、フマキラー株式会社、株式会社メディア・インテグレーション、芝浦工業大学
制作協力 安田寿之(楽曲制作・音響デザイン)、株式会社ランハンシャ(映像プロジェクション)、足立真穂(編集)、清水 健(撮影)、ファブラボ大分(保守)
展示構成・演出・アートディレクション 宮坂 淳


〔チケット販売場所〕(前売券・当日券)
大分県立美術館、iichiko総合文化センター 1F インフォメーション、大分合同新聞社本社・プレスセンター、トキハ会館 3F プレイガイド、ヱトウ南海堂、NPO法人大分県芸振、大分県職員消費生活協同組合、チケットぴあ(セブンイレブン各店)(Pコード:994-534)ローソンチケット(ローソン各店)(Lコード:81543)
※前売券販売期間 6/13(木)~7/12(金)

各イベントのお申込開始は6月20日(木) 10:00~当館ホームページの申込フォームから受付ます。(先着順、定員に達し次第締切)

展覧会のみどころ

みどころ 1
全国初!養老孟司×小檜山賢二による新しい「虫」の世界! 

養老孟司と小檜山賢二。解剖学者と写真家という異なるジャンルのプロフェッショナルであり、「虫」を極めた二人がタッグを組む全国初の大規模展。驚きと不思議に満ちた「虫」の世界を、養老氏の標本や言葉、小檜山氏の写真とともに、「みる」「かんじる」「かんがえる」の観点からご紹介します。
 
(C) 清水健
 

 
みどころ 2
大人も子どもも夢中に!「虫」をめぐる6つの部屋
展示室は6つの部屋で構成され、養老氏の虫研究室をイメージした養老部屋や、小檜山氏の写真作品に包まれる部屋など、各部屋に趣向を凝らした作りになっています。小さな虫と大きな世界を対比させ、私たちと虫の関係を探るストーリーとともに、カブトムシやゾウムシ、トビケラの巣などの微細な構造をデジタル技術で拡大した写真により、見たこともない虫の造形をご鑑賞いただきます。

マルバネトビケラの巣
 

ロクロクビオトシブミ

ハリネズミトゲハムシ

ゾウカブト
 
みどころ 3
大分の昆虫コーナーにも注目!
展示室では、大分昆虫同好会のご協力により、大分に生息する昆虫たちもご紹介します。身近な昆虫を知り、自然の大切さを考えるきっかけとなれば幸いです。
 
プロフィール
養老孟司(1937~)
1937年、神奈川県鎌倉市生まれ、解剖学者、医学博士、東京大学名誉教授、大の虫好き。
子供の頃から、小さな生き物がとにかく好き。自然の中で虫を見るのは特に楽しみ。観察する、採集する、顕微鏡で拡大して、形や色、部分の動き方をさらに見て、標本にする。大人になっても、海外にまで出かけて同じことをする。
長い間、人体を解剖して、身体と言葉について考えてきた。でも、何かを見て考えるのは、全部自分の脳みそ。結局、脳みそには、自分が理解したことしか入ってこない。そんな思考から生まれた『バカの壁』(新潮新書)は、460万部以上の大ベストセラーになった。ほか著書に『唯脳論』『遺言。』『ヒトの壁』など多数。「まいにち養老先生」番組シリーズ(NHK)や「養老先生のお悩み相談ラジオ」(VOOX + audible)など、独自の発想からくる言葉や姿勢に共鳴する人々も多い。
昆虫に関する標本の収蔵や研究の充実のため、箱根に養老昆虫館を建てる(藤森照信設計)。また、鎌倉の建長寺には、虫塚を建立し(隈研吾設計)、毎年6月4日(虫の日)に法要を行っている。
小檜山賢二(1942~)
1942年 東京都生まれ、工学博士、慶應義塾大学名誉教授、STU研究所所長、虫のデジタル写真家。
体長わずか数ミリ、数センチの昆虫たち。接写撮影しても焦点深度の浅さから、体の一部分にしか焦点が合わない。そこで「深度合成」と呼ばれるデジタル画像処理技術を駆使。焦点深度を多いときには数百回変えて昆虫を撮影し、焦点の合った部分だけをコンピュータで切り出し、合成して、全ての部分に焦点が合った一体の昆虫として表現する。小檜山は30年以上前からこの手法での表現を追求し、昆虫写真に新たな領域を切り拓いている。
主な著書に『日本の蝶』『虫をめぐるデジタルな冒険』マイクロプレゼンス・シリーズ『象虫』『葉虫』『塵騙』『兜虫』『歩行虫』など。第21回東川賞新人作家賞、第41回講談社出版文化賞を受賞している。

 
 

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