共 催:TOSテレビ大分、大分合同新聞社
協 賛:NISSHA
特別協力:IITTALA
後 援:フィンランド大使館、大分県、大分県教育委員会、NPO法人大分県芸振、西日本新聞社、毎日新聞社、NHK大分放送局、エフエム大分、NOAS FM
カイ・フランク(Kaj Franck 1911-1989)とは
北欧デザインを代表する中心的なデザイナーであり、シンプルで生活に取り入れやすい食器の提案によって、その発展に大きな影響を与えました。フランクは戦後の物資不足や住宅難という社会課題に対し、多用途で積み重ね可能な食器「キルタ」シリーズを考案し、高価で場所をとる従来のテーブルウェアに革命を起こしました。また、機能性と普遍性を追求し、「必要な装飾は色だけ」と余計な装飾を削ぎ落した彼のミニマルで暮らしに寄り添うデザイン哲学は、時代を超えて現代にも深く根付き、世界中で愛されています。
アラビア製陶所でのカイ・フランク 1953年
Photo: Pietinen ©Architecture & Design Museum Helsinki
見どころ1 カイ・フランクのデザイン哲学
機能主義に基づくシンプルでそぎ落とされたデザインや幾何学的形態を追求し、安価でありながら良質な製品を多くの人に届けるというフランクのデザイン哲学を、250点以上の作品を通じてご覧いただきます。
《キマラ(カクテル)/2744》 タンブラー 1953年、《トイヴェ(希望)》 パッケージ 1955年 ヌータヤルヴィ・ガラス製作所 Photo: Rauno Träskelin ©Architecture & Design Museum Helsinki
見どころ2 代表作《キルタ》
フランクが手がけた代表的なテーブルウェアシリーズであり、フィンランド・デザインの到達点のひとつとされている《キルタ》と、その後継のシリーズである《ティーマ》を、インスタレーションを交えて展示します。
《キルタ(ギルド)》シリーズ 1953年アラビア製陶所
Photo: Rauno Träskelin ©Architecture & Design Museum Helsinki
見どころ3 多彩なアートガラス
フランクは、シンプルで機能的なガラス製品をデザインしていた一方で、芸術作品としてのアートガラスも数多く生み出しました。フランクがガラス職人らと共に技法を開発して制作したこれらの作品は、ガラスの造形に新しい表現をもたらしました。
見どころ4 初期の作品
機能的でミニマルなデザインで知られるフランクですが、さまざまなデザインの分野で短期の仕事を重ねていた20代から30代にかけては、具象的でおとぎ話のようなロマンチックな要素を含む作品を制作していました。あまり知られていない、初期の木製玩具やプリント生地などの仕事も紹介します。
見どころ5 カイ・フランクと日本の関わり
フランクは、1956年の来日を皮切りに三度の来日を果たしました。本展の開催に際して新たに公開された来日時資料をもとに、従来の研究からさらに踏み込んで、日本でのフランクの足跡をたどります。また、禅の文化や日本の伝統工芸のデザインの影響が見られる作品を、日本の工芸家たちの作品とともに紹介します。
フランクは、1956年の来日を皮切りに三度の来日を果たしました。本展の開催に際して新たに公開された来日時資料をもとに、従来の研究からさらに踏み込んで、日本でのフランクの足跡をたどります。また、禅の文化や日本の伝統工芸のデザインの影響が見られる作品を、日本の工芸家たちの作品とともに紹介します。
《KF1》 サービングプレート 1957年 アラビア製陶所
Photo: Rauno Träskelin ©Architecture & Design Museum Helsinki
カイ・フランク展記念アイテム
イッタラとのコラボレーションにより、展覧会記念アイテムが登場しました。底面に、展覧会限定のボトムスタンプが刻印されています。