
前期のみどころ(展示期間:8月1日(金)~9月28日(日))



後期の見どころ(展示期間:9月30日(火)~11月12日(水))



大分県立美術館は、当県ゆかりの美術家の作品を中心とした5000点を越えるコレクションを収蔵し、年間を通じてコレクション展や企画展で紹介しています。なかでも竹芸分野で初めて重要無形文化財保持者(以下人間国宝)に認定された本県出身の生野祥雲斎(1904-74 )の作品約80点を軸とした、およそ300点からなる県内外の竹工芸作品は、質・量ともに国内最大級のコレクションとして知られています。
当館では、竹工芸を大分ならではの文化風土から生まれた主要な地域文化資源と位置付け、コレクション展における竹工芸特集展示を毎年シリーズとして開催しています。
今年のコレクション展Ⅰでは昨年、県内2人目の人間国宝に認定された岐部笙芳の作品をはじめ、日本伝統工芸展や日展に出品された優品、新進作家の作品もご紹介いたします。
その他、福田平八郎を中心とした京都の日本画、没後100年の節目となる幕末の浮世絵師・右田年英の作品もご覧いただけます。