教育普及
ワークショップ写真記録
今までのワークショップの様子を紹介します。
2023年度
OPAM美術部 特別編 アーティストとの出会い その2「光との出会い」講師:市川平(特殊照明家)
日時 / 2023年2月5日 13:30~16:30
場所 / 大分県立美術館 2階 アトリエ・体験学習室
OPAM美術部員が作家から話を伺う特別編「OPAM美術部 アーティストとの出会い」のその2は「光との出会い」と題して、特殊照明家の市川平さんを招へいしました。市川さんの作品について話を伺った後、竹や緩衝材、文房具をはじめ身近な素材などを参加者全員で会場に配置して、市川さんが制作した特殊な照明器具で光を当てると、様々な形の影や光が生まれました。
特別ワークショップ&レクチャー「What's Museum?Ⅲ 糸・布・衣」①「ぬりぬりのぬり絵ワークショップ~祇園祭の日」②「ぬりぬりのぬり絵ワークショップ~オシャレな仏像さんの日」
日時 / 2023年2月4日・18日 10:30~12:00、14:00~15:30
場所 / 大分県立美術館 2階 アトリエ・体験学習室
身近なモノや歴史的なモノを美術的な視点で視る特別ワークショップ&レクチャー「What's Museum? Ⅲ 糸・布・衣」を開催しました。日田祇園祭の見送幕や、大分県内の神仏の画像にクレヨンや色鉛筆を使ってぬり絵をしました。
日時 / 2023年2月
場所 / 大分県立美術館 2階 アトリエ・体験学習室
2023年2月に開催した、みる、つくる、かんじる「朝のおとなの1010[てんてん]講座・お話から体験まで」、「夜のおとなの金曜講座・お話から体験まで」、どなたでもワークショップ「アトリエ・ミュージアム みんなでつくろっ!」などの活動を紹介します。
特別ワークショップ&レクチャー「未知っち、見ちっち Vol.Ⅲ 見立ての世界」其の五「現代美術が細工見世物、美術展が開帳だったころの話」講師:木下直之(博物学・美術史/静岡県立美術館館長)
日時 / 2023年1月28日 13:30~16:30
場所 / 大分県立美術館 2階 アトリエ・体験学習室
「見立ての世界」をテーマにした「未知っち、見ちっち Vol.Ⅲ」の最終回は、静岡県立美術館館長の木下直之さんを迎えて、江戸時代に流行した見立ての細工や、見立て細工から現在の彫刻へつづく流れについて話を伺いました。貝でできた藤棚や小魚による細工見世物を木下さんが再現したときの様子や、細工人形と彫刻作品の比較について、多くの資料写真を見ながら伺いました。
OPAM美術部 特別編 アーティストとの出会い その1「金属との出会い」講師:髙橋賢悟(美術家)
日時 / 2023年1月22日 13:30~16:30
場所 / 大分県立美術館 2階 アトリエ・体験学習室
2021年度からはじまった、大分県の中高生を対象に月1・2回の活動を行っている「OPAM美術部」。2022年度は「素材と技術」をテーマに、紙や石膏、木や金属など様々な素材を用いて作品を制作しました。今回は「OPAM美術部 アーティストとの出会い」と題し、部員が美術家から話を伺う特別編を、一般の参加者も交えて開催しました。その1は、生と死や祈りをテーマに、アルミニウムによる繊細な鋳金作品を制作する髙橋賢悟さんを迎えて、髙橋さんの作品の変遷や、制作工程について動画や実演を交えながら話を聞きました。
特別ワークショップ&レクチャー「未知っち、見ちっち Vol.Ⅲ 見立ての世界」其の四「茶室とその精神」講師:遠山典男(茶室建築)
日時 / 2023年1月21日 13:30~16:30
場所 / 大分県立美術館 2階 アトリエ・体験学習室
「未知っち、見ちっち Vol.Ⅲ」の第四回は、茶室建築が専門の遠山典男さんを迎えて、時代によって茶道具や茶室がどの様に変化したのかを、根底にある精神性も含めて伺いました。実際に茶室建築で使われる木や竹の見本や、茶碗などに触れながら、茶室や茶道具の見どころを聞きました。
特別ワークショップ&レクチャー「未知っち、見ちっち Vol.Ⅲ 見立ての世界」其の三「銅鐸・その祈りと造形」 講師:井上洋一(考古学/奈良国立博物館館長)
日時 / 2023年1月14日 13:30~16:30
場所 / 大分県立美術館 2階 アトリエ
「見立ての世界」をテーマに行っている「未知っち、見ちっち Vol.Ⅲ」。第三回は元大分県立美術館特別顧問・現奈良国立博物館の館長で、考古学が専門である井上洋一さんに、銅鐸の研究や美術館の展覧会が出来るまでの裏話を伺いました。参加者全員で、当時の銅鐸の使い方を想像して、絵を描くこともしました。
日時 / 2023年1月
場所 / 大分県立美術館 2階 アトリエ・体験学習室
2023年1月に開催した、みる、つくる、かんじる「朝のおとなの1010[てんてん]講座・お話から体験まで」、どなたでもワークショップ「アトリエ・ミュージアム みんなでつくろっ!」などの活動を紹介します。
特別ワークショップ&レクチャー「未知っち、見ちっち Vol.Ⅲ 見立ての世界」其の二「見えると見る-米を占う菌類たち」講師:細矢剛(菌学)
日時 / 2022年12月17日 13:30~16:30
場所 / 大分県立美術館 2階 アトリエ・体験学習室
「見立ての世界」がテーマの特別ワークショップ&レクチャー「未知っち、見ちっち Vol.Ⅲ」。第二回は、大分県日田市の大原八幡宮で行われている、米に生えるカビによってその年の作柄や天変地異を占う「米占祭(よねうらさい)」のカビについて、国立科学博物館の菌学が専門の細矢剛さんに話を伺いました。前年の「米占祭」の占いで実際に使われたカビの写真や、カビの一種であるペスタロチオプシスの胞子の形を様々なものに見立てながら絵を描くことと、カビの科学的な観察とスケッチをしました。
特別ワークショップ「触ると触れる~視覚と触覚を楽しもう!」Cコース「骨を触って、恐竜を知る」講師:真鍋真(古生物学)
日時 / 2022年12月10日 13:30~16:30
場所 / 大分県立美術館 2階 アトリエ
見ることと触ることに焦点をあてた特別ワークショップ「触ると触れる~視覚と触覚を楽しもう!」のCコースは国立科学博物館の真鍋真さんと一緒に「触って気づく」をテーマにワークショップを行いました。まずは、袋の中に入っているニワトリの骨を、触覚に集中して、触って感じた形や手触りだけを頼りにスケッチしました。恐竜のヴェロキラプトルの骨格標本を見ながら、恐竜から鳥類への進化の過程についても話を伺いました。