教育普及
ワークショップ写真記録
今までのワークショップの様子を紹介します。
2023年度
色をめぐる7つのお話 其の五「3時間で語れるか?シリーズ “色の博物誌”をめぐって」 講師:降旗千賀子(目黒区美術館 学芸員)
日時 / 2018年12月22日(土) 13:30~16:30
場所 / 大分県立美術館 2階 アトリエ・体験学習室
今回の講師は、東京の目黒区美術館・学芸員の降旗千賀子さん。降旗さんは、色と人との関係を色材文化として研究し、「色の博物誌展」シリーズを企画されてきました。その中でも今回は、2016年に行なった「江戸時代の色材を視る・読む」を中心に、展覧会とワークショップのお話を伺い、会場には、展覧会ポスターや図録、実物資料が展示されました。会場はいつもと少し雰囲気を変え、客席の間に展示台を入れたレイアウトに。途中2回の休憩時間では、参加者の方々が実物資料をもとに降旗さんへ質問をする様子や、今まで降旗さんが手がけた展覧会のカタログをじっくりと手にとる姿がみられました。色への興味を強く刺激され、レクチャー終了後も参加者と降旗さんや、参加者同士のお話は止まりません。ユニークな色材の世界は、面白さでいっぱいでした。
色をめぐる7つのお話 其の四「大分の色~歴史と文化に秘められた色、いろいろ」 講師:稗田優生(大分県立歴史博物館 学芸員)
日時 / 2018年12月8日(土) 13:30~16:30
場所 / 大分県立美術館 2階 アトリエ・体験学習室
今回の講師は、大分県立歴史博物館・学芸員の稗田優生さんです。稗田さんは、国東半島や宇佐の色について、文化財科学の視点から調査・研究を行っています。開館初年度に開催した「教材ボックスをめぐる7つのお話」においても、ワークショップ・レクチャーをしていただきましたが、今回はその後の研究による鬼会面や仏像彫刻についてのお話です。実は、講座の前日に、マイナス30度のモンゴルから帰国したばかりの稗田さん。まったく疲れを見せず、元気に笑顔でお話しされ、ホヤホヤのおみやげ話も聞かせてくれました。
日時 / 2018年12月
2018年12月に実施した、みる、つくる、かんじる「朝のおとなの1010[てんてん]講座・お話から体験まで」、「夜のおとなの金曜講座・お話から体験まで」、「みんなの土曜アトリエ・体験から鑑賞まで」、どなたでもワークショップ「アトリエ・ミュージアム みんなでつくろっ!」、「公開ラボラトリー 教材ボックス、つくってます!」などの活動を紹介します。
日時 / 2018年11月
2018年11月に実施した、みる、つくる、かんじる「朝のおとなの1010[てんてん]講座・お話から体験まで」、「夜のおとなの金曜講座・お話から体験まで」、「みんなの土曜アトリエ・体験から鑑賞まで」、どなたでもワークショップ「アトリエ・ミュージアム みんなでつくろっ!」、「公開ラボラトリー 教材ボックス、つくってます!」などの活動を紹介します。
日時 / 2018年10月
2018年10月に実施した、みる、つくる、かんじる「朝のおとなの1010[てんてん]講座・お話から体験まで」、「夜のおとなの金曜講座・お話から体験まで」、「みんなの土曜アトリエ・体験から鑑賞まで」、どなたでもワークショップ「アトリエ・ミュージアム みんなでつくろっ!」、「公開ラボラトリー 教材ボックス、つくってます!」などの活動を紹介します。
色をめぐる7つのお話 其の三「What's Textile Design? 色彩あふれる生活のすすめ」 講師:鈴木マサル(テキスタイルデザイナー)
日時 / 2018年9月22日(土) 13:30~16:30
場所 / 大分県立美術館 2階 アトリエ・体験学習室
テキスタイルデザイナーの鈴木マサルさんによる3時間のレクチャー。前半は、ノンストップで2時間10分、鈴木さんご自身の学生時代から現在に至るまでの色、布、仕事にまつわるお話をたっぷり伺いました。参加者が、時間を忘れてしまうほど引き込まれるトーク。後半には、鈴木さんがこれまで収集してきた世界各地の布を披露し、手に入れた際の逸話などが語られました。一枚一枚の布に、ぎっしりとエピソードが詰まっています。 会場には、鈴木さんがデザインされた布と傘が展示され、休憩時間や講座終了後には、間近で鑑賞。傘を片手に記念撮影する参加者の姿もみられました。
日時 / 2018年9月
2018年9月に実施した、みる、つくる、かんじる「朝のおとなの1010[てんてん]講座・お話から体験まで」、「夜のおとなの金曜講座・お話から体験まで」、「みんなの土曜アトリエ・体験から鑑賞まで」、どなたでもワークショップ「アトリエ・ミュージアム みんなでつくろっ!」、「公開ラボラトリー 教材ボックス、つくってます!」などの活動を紹介します。
日時 / 2018年8月25日(土) ・26日(日)10:30~16:30
場所 / 大分県立美術館 2階 アトリエ
大分県から絵の具をつくる、そしてその絵の具を使ってぬり絵を行う第二弾。一日目は、とにかく色をつくるところから。全て大分県産の紅花、藍、露草、炭。それらを、煮たり、すり潰したり、さまざまな方法を使って色を抽出しました。二日目は、露草が描かれている絵、もしくは露草そのものをもとにして、原画を作成。一日目に自分たちで制作した絵の具を使い、ぬり絵をしました。慣れない和紙への色付けに、苦戦する様子も。「次回こそは、もうちょっと!」という声が聞かれました。
色をめぐる7つのお話 其の二「和菓子~花鳥風月を色で見立てる」 講師:中山圭子(株式会社虎屋 特別理事、虎屋文庫主席研究員)
日時 / 2018年8月18日(土) 13:30~16:30
場所 / 大分県立美術館 2階 アトリエ・体験学習室
和菓子の意匠・歴史について研究されている中山圭子さん。平安時代の「かさね目」や戦国時代に渡来した南蛮菓子、そして元禄文化と菓子の発展について詳しくお話を伺った。講座の中では、「色の組み合わせで和菓子をデザイン」と題したワークショップも実施。参加者それぞれ、和菓子の色合い・菓銘をイメージしてスケッチをした。ずらりと並ぶ色鮮やかなデザインは、眺めていると、思わず食べたくなるほどであった。講座終了後、和菓子屋へ立ち寄った参加者も多いのでは??
日時 / 2018年8月
2018年8月に実施した、みる、つくる、かんじる「朝のおとなの1010[てんてん]講座・お話から体験まで」、「夜のおとなの金曜講座・お話から体験まで」、「みんなの土曜アトリエ・体験から鑑賞まで」、どなたでもワークショップ「アトリエ・ミュージアム みんなでつくろっ!」、「公開ラボラトリー 教材ボックス、つくってます!」などの活動を紹介します。