展覧会
養老孟司と小檜山賢二「虫展」
〜みて、かんじて、そしてかんがえよう
解剖学者で無類の昆虫愛好家、昆虫学者としても知られる養老孟司。対象物の全てにピントがあう深度合成技法を駆使し、昆虫写真の新たな可能性を切り拓いた小檜山賢二。二人は七十年以上楽しく虫を観察してきました。本展は、養老先生の言葉と小檜山先生の写真を通して、驚きと不思議に満ちた「虫」の世界をご紹介します。展示室では、研究室での養老さんの様子やカブトムシやゾウムシ、トビケラの巣などの微細な構造をデジタル技術で拡大し、見たこともない造形を鑑賞していただけます。標本とあわせてお楽しみください。
- 会期
- 2024年7月13日(土)~8月25日(日)
- 会場
- 大分県立美術館 1階 展示室A