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2022年5月30日 教育普及

<カオカオ・すけーぷ> コシノジュンコ「原点から現点」関連WS教育普及活動展示


企画展/コシノジュンコ「原点から現点」に関連し、コシノジュンコさんと企画し、一緒におこなったワークショップ「カオカオ・ミュージアム」と「らっぷ・らっぷ・すけーぷ」の作品展示<カオカオ・すけーぷ>を行いました。
 
展示期間:2022年5月7日(土)~2022年5月29日(日) 開館時間内
場 所 :2Fアトリエ・体験学習室


 

「顔がたくさんあったら面白いんじゃない?」展覧会の打ち合わせに来た時に、コシノジュンコさんは言いました。「面白い」という言葉には「面」という文字が入っているから、それならば1000個のお面を作りましょうと始まったのが、ワークショップ「カオカオ・ミュージアム」です。

 

ワークショップは展覧会と同時に始まり、5月5日までの土日と祝日に行いました。
絵の具、クレヨン、色鉛筆と画材は日替わりなので、何回来ても楽しいワークショップです。
ポスターやチラシを使ったコラージュの日や、最終日にはアルミホイルも登場しました。
また、「カオカオ・ミュージアム」は美術館だけでなく、大分市内の幼稚園や小学校にもワークショップに行き、たくさんの顔が出来ました。


 

そしてもう一つ。新型コロナウイルスの流行により、接触を避けるためのアクリル板。
「あの透明の板に絵を描いて並べたらステキじゃない?」ということで、展覧会を見てから今日の気持ちで2色を選んで描く「らっぷ・らっぷ・すけーぷ」。
絵の具をまき散らしたり、たらしたりしても楽しいし、板を傾ければ、あっちへ行ったり、こっちへ行ったりと混ざります。そして筆だけでなく、ヘラや手も使って描きました。




 

​「カオカオ・ミュージアム」でつくった1063個のお面と60枚のダイナミックな「らっぷ・らっぷ・すけーぷ」のドローイングがアトリエ+体験学習室に並びました。

※展示開始時、お面は1059個でしたが、ワークショップ当日に学校をお休みしていた児童が後日制作した作品を先生が会期中に持ってきてくれたので1063個になりました。先生、みんなありがとう☆


 

来館者は、いろいろな表情のあるお面と目をあわせてみたり、ダイナミックな絵の具の表情を楽しみました。

 

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