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其の四「“白”から考える生命の色さがし」~未知っち、見ちっち vol.Ⅱ Color & Science
  • 開催日
    2021年12月4日(土)
  • 時間
    13:30~15:30
  • 対象
    中学生から一般(要事前申し込み)
  • 定員
    30
  • 会場
    大分県立美術館 2階 アトリエ・体験学習室
  • 参加費
    無料
  • 募集期間
    2021年9月19日(日) ~ 10月25日(月)
  • 申込み方法
    メール(edu@opam.jp) へ[件名]に講座名、[本文]に希望コースと日時、参加者氏名(ふりがな)、電話番号(必須)、中学生以下は保護者氏名、年齢、学校名をご記入の上、お申し込みください。返信をもって受付完了となります。応募者多数の場合は抽選を行い、結果はメールにてお知らせいたします。

講師:真鍋真(国立科学博物館/古脊椎動物学)× 佐野藍(彫刻家)
恐竜はいったいどのような色をしていたのでしょう。そして空想上のドラゴンはどのような色だったのでしょう。「真っ白い個体は必ず存在するはず!」という恐竜博士の真鍋真先生と、イメージとともにプロポーションやムーブメントを追い続けるため白い大理石を見つめて彫り続ける彫刻家・佐野藍さんによる対談です。「未知っち、見ちっち vol.Ⅱ Color & Science」の最終回、科学者の視点と彫刻家の視点が交差します。

【 要事前申込 】申込締切≫ 10月25日(月)

特別連続ワークショップ&レクチャー
「未知っち、見ちっち vol.Ⅱ Color & Science」
其の四:“白”から考える生命の色さがし

 

真鍋真/国立科学博物館 副館長・研究調整役、標本資料センター コレクションディレクター
横浜国立大学教育学部卒業後、米イェール大学大学院修士課程、英ブリストル大学大学院博士課程修了。国立科学博物館地学研究部研究官を経て、現職。博士(理学)、古生物学者。専門は古脊椎動物学。恐竜など、中生代の爬虫類、鳥類の進化を研究しながら、恐竜など中生代の爬虫類、鳥類化石から、生物の進化を少しでも理解しようと、化石と心の中で対話する日々を送っている「科博の恐竜の先生」。著書に『深読み! 絵本「せいめいのれきし」』(岩波書店)、『恐竜博士のめまぐるしくも愉快な日常』(ブックマン社)などがある。その他、恐竜の図鑑や本の監修、博物館展示・展覧会の監修を数多く手掛ける。

佐野藍/彫刻家
幼いころ、茂みの中で見つけたニホントカゲの存在に心を奪われ、以来、爬虫類やドラゴンなど「幻の存在」である幻獣の絵を描く。その後、大理石の持つ神秘的で強い存在感と幻想的な雰囲気に惹かれ、脳の中にある漂うモノ、幻の存在を自分の目の前に強く具現化させてみたいと、神話や伝説に登場する幻獣やドラゴンをモチーフに彫刻を行う。OPAM教育普及には触れる教材[Hands on Works]として、大分県豊後大野市の石灰岩で作った、寝ぼけているような赤ちゃんドラゴン<アルビオンの民-水辺->他がある。

【問い合わせ先】
大分県立美術館 学芸企画課 教育普及室

tel:097-533-4502/mail:edu@opam.jp