日常の中にある美術や美術作品のお話会です。ほんのひととき、美術館ですごしてみませんか。
11月2日(金)視るは楽しい教材ボックス「植物の形・命のカタチ」
空を飛ぶ。水に流れる。動物にくっつく。植物は自らの子孫を残すために、様々なタネの形に変化しました。造形的に見たタネの美しさと、その機能美を実体顕微鏡を用いて覗きます。
11月9日(金)視るは楽しい教材ボックス「写真大公開! CCボックスの秘密」
県内の自然遺産、文化遺産のほとんどは、教材ボックスに収めることができません。美しい風景をはじめ、炭酸カルシュウムから鍾乳洞、そして鏝絵などの画像を、ライトボックスにもなるCCボックスで、単眼鏡を用いて視てみます。
11月16日(金)視るは楽しい教材ボックス「素材と美術・触ると触れる」
木・竹・土・ガラス・繊維。様々な素材に技術と人の手、そして想いが混ざり合い、作品が生まれます。その作品は、視るだけでなく、触覚を用いて接すると、どうでしょう。様々な素材に触りながら、作品に触れていきます。
11月23日(金・祝)番外編「愛のミュゼオロジー 日本美術、斜め読み」
「国宝、日本の美をめぐる」はご覧になりましたか? 館長新見隆によるレクチャー「愛のミュゼオロジー」は、国宝をはじめ日本美術について、熱く語ります。すでに見た人も、これから見る人も、お待ちしています。
11月30日(金) 美術からみた文化「金に惑う」
古くから世界共通で価値があるとされる金・ゴールド。地中深くに埋もれている金の産出は、大分県では鯛生金山が有名です。そしてイコンやテンペラ画、屏風に使われている金箔。ピカピカで人を惑わせる「金」のお話です。