絵画組成の専門的な話だけじゃないんです。
其の七 画材の博物誌-OPAM編
2015年度「教材ボックスは美術・絵の具の宝箱?」に続き、森田恒之さんが再び登場。古今東西、画材と技法の関係、そして「大分県から絵の具をつくる」シリーズの今後の展開について伺います。絵画組成の研究家の立場から話しまくる3時間です。
講師:森田恒之(博物学者、国立民族学博物館 名誉教授)
埼玉県立博物館学芸員、東京都美術館学芸員を経て、1979年より2002年まで国立民族学博物館に勤務する。専門は博物館学・保存科学・色彩材料学。絵画材料や技法について尋ねると、すぐに答えが返ってくる、教材ボックスについてのよきアドヴァイザー。