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坂茂建築展

仮設住宅から美術館まで

【世界が注目する日本人建築家 坂 茂氏の大型個展】
大分県立美術館の開館5周年を記念し、同館の設計 者で、プリツカー賞受賞者の坂 茂氏の展覧会を開催 します。坂氏が手がけた美術館やコンサートホールなどの数々の建築物から被災地支援の活動まで、その取り組みの全貌を紹介。大分県立美術館の建物の特性をフルに活用し、坂氏が設計にあたりコンセプトの 柱においた「街に開かれた縁側としての美術館」を体感いただける機会となります。

【坂 茂氏プロフィール】
1957年東京生まれ
84年、クーパー・ユニオン建築学部を卒業
82年、磯崎新アトリエに勤務
85年、坂茂建築設計を設立
95年から国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)コンサルタント、 同時にNGO VAN設立 現在、慶応義塾大学環境情報学部教授

〈主な作品〉
「カーテンウォールの家」、「ハノーバー国際博覧会日本館」、「ニコラス・G・ハイエック・センター」、「ポンピドゥー・センター・メッス」、「大分県立美術館」、「静岡県富士山世界遺産センター」、「ラ・セーヌ・ミュジカル」、「スウォッチ本社」、他

〈主な受賞〉
フランス建築アカデミーゴールドメダル(2004)、アーノルド・W・ブルーナー記念賞建築部門世界建築賞(2005)、日本建築学会賞作品賞(2009)、フランス芸術文化勲章(2010)、芸術選奨文化部科学大臣賞(2012)、プリツカー賞(2014)、クリスタルアワード(ダボス世界経済フォーラム、2015)、紫綬褒章(2017)、マザー・テレサ社会正義賞(2017)、読売国際協力賞(2019)、他多数

【建築家・坂 茂氏の創作と活動を包括的に紹介する大規模個展】

大分県立美術館では、開館5周年を記念し、当館の設計者である世界的建築家、坂 茂氏の展覧会を開催します。
坂氏は、中国の伝統的な竹編み帽子から発想を得た屋根の構造を持つ「ポンピドー・センター-メス」(2010年、フランス)や、パリ郊外セガン島の音楽ホールを中心とした複合音楽施設「ラ・セーヌ・ミュジカル」(2017年、フランス)など、世界中で建築設計に携わっています。その一方で、1995年の阪神淡路大震災の「紙のログハウス」や「紙の教会」、2011年の東日本大震災に活用された「避難所用間仕切りシステム」、2008年の中国・四川大地震の復興支援では「成都市華林小学校紙管仮設校舎」を建てるなど、災害支援活動も続けられています。これら多方面に及ぶ活動が高く評価され、2014年に建築界のノーベル賞とも言われるプリツカー賞を受賞されました。
本展は、坂 茂氏自らが設計した美術館での大規模個展です。坂氏が35年に渡りおこなってきた設計活動を、写真や図面、映像だけでなく、多数の実物大モックアップ(模型)でご紹介します。離れた場所にある建築を臨場案あふれるダイナミックな展示で、子どもから大人まで楽しんでいただける内容です。また25年に渡り世界各地で行ってきた災害支援活動についてもご紹介します。
その多角的な創作や活動とあわせて、当館を設計する中で考えた建物のフレキシビリティや、街に開かれた美術館への構想など、当館のコンセプトを体験できる会場構成もご覧いただけます。


【展覧会のみどころ】

1.    世界が注目する日本人建築家 坂 茂氏の大型個展

坂 茂氏は建築家として国際的に評価の高い建築を設計し、新しい建築資材や手法を開発する一方で、災害支援活動家としての顔を持ち、25年以上にわたり難民、被災者のための支援プロジェクトを行ってきました。その活動は国境を越え、ルワンダ、スリランカ、ハイチ、アメリカ、トルコ、インド、中国、ニュージーランド、イタリアなど多くの国々に及びます。阪神淡路大震災や東日本大震災、2019年の台風19号も例外ではありません。その多角的な活動が注目されている建築家の創作と活動が、本展で一堂に会します。

2.    モックアップや動画作品から、建築空間を体感できる展覧会
モックアップとは、実物大の模型や実物に限りなく近く再現された模型のことで、一般的な卓上サイズの「模型」より大きくリアルなものです。写真や模型だけではわからない建築の構造や、ジョイントの細部や素材などもじっくりご覧いただけます。また、動画作品や建設中の定点観測動画で建築のリアルな空間を体感することもできます。

3.    避難所用紙の間仕切りシステムの組立て、設置ワークショップ
本展に展示する「避難所用紙の間仕切りシステム」を組立て、設置するワークショップを開催します。実際に紙管を手にとって、避難所の間仕切りをつくることができます。子どもでも楽しめるように、ミニチュア版の紙管も用意しています。

4.    県内建築ツーリズム
〈主なツアー候補施設〉
-    坂 茂:大分県立美術館、由布院ツーリストインフォメーションセンター、クアパーク長湯
-    磯崎新:アートプラザ、岩田学園、大分県立図書館、由布院駅舎
-    隈研吾:COMICO ART MUSEUM YUFUIN、竹田市歴史文化館・由学館/竹田市城下町交流プラザ
-    藤森照信:ラムネ温泉館

5.    開館5周年の記念式典や講演会やワークショップなどの各種の関連イベントを開催
会期中には、開館5周年の記念式典や記念トークイベント、坂 茂氏の講演会やギャラリートーク、可動型の建築を活用した空間実験「カドウ建築の宴 in OPAM」、OPAM 教育普及グループによるワークショップなど、各種の関連イベントを開催します。

ラ・セーヌ・ミュジカル
©Didier Boy de la Tour 避難所用紙の間仕切りシステム
©Voluntary Architects' Network ショウナイホテルスイデンテラス
©Hiroyuki Hirai
ラ・セーヌ・ミュジカル
©Didier Boy de la Tour
避難所用紙の間仕切りシステム
©Voluntary Architects' Network
ショウナイホテルスイデンテラス
©Hiroyuki Hirai
紙の家
©Hiroyuki Hirai 静岡県富士山世界遺産センター
©Hiroyuki Hirai 紙の大聖堂
©Stephen Goodenough
紙の家
©Hiroyuki Hirai
静岡県富士山世界遺産センター
©Hiroyuki Hirai
紙の大聖堂
©Stephen Goodenough
ポンピドゥー・センター・メス
©Didier Boy de la Tour ハノーバー国際博覧会2000 日本館
©Hiroyuki Hirai クアパーク長湯
©Hiroyuki Hirai
ポンピドゥー・センター・メス
©Didier Boy de la Tour
ハノーバー国際博覧会2000 日本館
©Hiroyuki Hirai
クアパーク長湯
©Hiroyuki Hirai
カーテンウォールの家
©Hiroyuki Hirai ノマディック美術館 東京
©Hiroyuki Hirai ニコラス・G・ハイエックセンター
©Hiroyuki Hirai
カーテンウォールの家
©Hiroyuki Hirai
ノマディック美術館 東京
©Hiroyuki Hirai
ニコラス・G・ハイエックセンター
©Hiroyuki Hirai

共催 大分合同新聞社、OBS大分放送、TOSテレビ大分、OAB大分朝日放送
後援 大分県、大分県教育委員会、NPO法人大分県芸振、朝日新聞大分総局、西日本新聞社、毎日新聞社、読売新聞西部本社、NHK大分放送局、エフエム大分、J:COM大分ケーブルテレコム株式会社
特別協賛 大和リース株式会社、メルコリゾーツ&エンターテイメントジャパン株式会社、株式会社タカラレーベン、株式会社パソナグループ、株式会社ホットアルバム炭酸泉タブレット、株式会社三菱地所、エルメスジャポン株式会社
協賛 丸井産業株式会社、九州旅客鉄道株式会社、太陽工業株式会社、おおいた建設人材共育ネットワーク、一般社団法人大分県電設業協会、小松マテーレ株式会社、株式会社タマディック、日本連合警備株式会社、株式会社LIXIL、株式会社良品計画、医療法人社団 誠和会 牟田病院、株式会社エーアンドエーマテリアル、鹿島建設株式会社、佐藤工業株式会社、TOTO株式会社、ナイス株式会社、YAMAGATA DESIGN 株式会社
特別協力 株式会社坂茂建築設計、慶応義塾大学環境情報学部坂茂研究会
協力 日本化工機材株式会社、鬼塚電気工事株式会社、株式会社翠豊、株式会社シェルター、ジャパン建材株式会社、株式会社長谷川萬治商店、株式会社マルゴ、元旦ビューティー工業株式会社、株式会社YAMAGIWA、大分大学、大分県立芸術文化短期大学、日本文理大学建築学科、一般社団法人日本建築学会九州支部大分支所、公益社団法人大分県建築士会、一般社団法人大分県建築士事務所協会、公益社団法人日本建築家協会九州支部大分地域会、DABURA.m Inc.、「カドウ建築の宴in OPAM」プロジェクトチーム

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